交感神経優位の方は
胃腸の調子が悪い方も多いのですが
その原因として
ごはんを食べたあとは
胃に入った食べ物を消化するため
副交感神経にスイッチが入ります。
しかし交感神経が優位の方は
副交感神経の働きが弱いため
食後も胃腸の動きが鈍く
胃液の分泌や腸の蠕動運動が不十分なこと
などが考えられます。
お腹が空いていないときは
胃腸が食べ物を受け入れる準備が出来ていないので
無理して食べると消化不良や下痢をしてしまいます。
無理をして食べても身になりませんので
お腹がすくまで待ちましょう。
お腹が空いたら、
胃腸の準備が出来たサインです。
胃腸の状態に合わせて
食事の時間にとらわれずに、お腹が空いたら食べる。
消化の悪いもの・脂っこいもの・過食は控えて
よく噛んで食べると胃腸の負担を減らせます。
自律神経失調症の方は胃腸の動きも鈍りますので
胃腸も労わることを心がけてください。