骨盤は腸骨・座骨・恥骨・仙骨で構成されており
腸骨と仙骨は関節(仙腸関節)を形成しています。
これら骨盤を構成する骨には
たくさんの筋肉が付着しているのですが
この筋肉が緊張して骨を引っ張ったり
逆に筋力が低下して骨を保持できないなどの理由で
仙腸関節がわずかに動いて骨盤のゆがみになります。
それに伴い恥骨結合がすれることもあります。
骨盤がゆがむ原因には
・あぐら、横座り、アヒル座り、足を組むなどの座り方の癖
・立ち仕事、デスクワーク、車の運転、猫背など悪い姿勢
・運動不足などの生活習慣
・妊娠・出産、老化などのライフステージ
などがあげられます。
骨盤のゆがみが人体に与える影響
骨盤には次のような役割があります。
・上半身を支える
・骨盤内に納まっている臓器(大腸・卵巣・子宮・膀胱など)を守る
骨盤がゆがむとこれらの役割が果たせなくなります。
仙骨は背骨の土台になっています。
仙骨が傾くと背骨も傾きます。
目線が地面と平行になるように
微妙に体のバランスを調節するのですが
この時に背骨もゆがませて
顔が傾かないように調節します。
こうして骨盤だけでなく背骨にもゆがみが生じ
腰痛や肩こりといった不具合につながります。
また骨盤がゆがむと
骨盤内に納まっている臓器が圧迫されて血流が悪くなり
冷え症、むくみ、下半身太り、便秘、生理痛、生理不順、ホルモンバランスの乱れ、不妊症などの一因になると考えられます。
内蔵の機能も低下する恐れもあります。
骨盤には卵巣・子宮が納まっていますので
生理痛、生理不順、ホルモンバランスの乱れ、不妊症などの
女性特有の症状の一因になり
女性は男性以上に骨盤のゆがみの悪影響が強く出ます。
*女性の方はこちらの記事もご参照ください。→妊娠しにくい体質の改善
骨盤のゆがみの原因は
・あぐら、横座り、アヒル座り、足を組むなどの座り方の癖
・立ち仕事、デスクワーク、車の運転、猫背など悪い姿勢
・運動不足などの生活習慣
・妊娠・出産、老化などのライフステージ
などを上げましたが
筋肉の緊張バランスや筋肉の衰えが主な原因です。
*妊娠出産はこれにホルモンの作用も関係してきます。
詳しくはこちらの記事をご参照ください→産後の骨盤矯正
骨盤がゆがんだ状態で骨盤周辺の筋肉が固まっているので
骨盤のゆがみを改善するには
・座り方や立ち方の癖や習慣を見直す
・仕事の合間にラジオ体操やストレッチ体操などの軽い運動をする
・ウォーキングなどの運動をする
など筋肉を柔軟性のある良い状態に保つことが大切です。
当院の骨盤矯正も
筋肉をほぐしてから行います。
そうすることで骨盤が動きやすくなります。
骨盤のゆがみやそれに伴う不調でお困りの方はお気軽にご相談ください。
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