ストレスが多いとニキビができますが
それは自律神経と免疫細胞の関係性に原因があるからです。
交感神経が活発に働くときは
血中の好中球という免疫細胞が増加します。
好中球は酵素や活性酸素と協力して
細菌や病原菌をやっつけてくれるのですが
ストレスによって交感神経が過剰に緊張すると
好中球(顆粒球)が必要以上に増えてしまいます。
（ストレスで交感神経が過剰に働いている自律神経）
増えすぎた好中球は
健全な組織まで攻撃してしまうため
ニキビが発生します。
そればかりか
活性酸素も増えるので
肌荒れ・老化・生活習慣病の要因にもなります。
こうしたニキビや肌荒れを改善するには
体内環境を整えること。
自律神経が交感神経優位の状態になっているので
その原因となっているストレスを軽減し睡眠をしっかり取りましょう。
また活性酸素も増えているので
抗酸化作用のある
・ビタミンC…赤・黄ピーマン、ブロッコリーに多く含まれる
・ビタミンE…アスパラ・アーモンド・セロリなどに多く含まれる
・コエンザイムQ10…イワシやサバなどの青魚に多く含まれる
・リポ酸…ほうれん草、トマト、ブロッコリーなどに含まれる
・グルタチオン…アボガドなどに多く含まれる
これらを食事に取り入れて酸化を防ぐのも有効です。
自律神経の乱れは肌にも表れます。
日ごろからストレスを溜めないように生活したいものです。
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