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自律神経と免疫細胞のバランス

顆粒球とリンパ球のバランス

白血球には

顆粒球(好中球・好酸球・好塩基球)とリンパ球T細胞・B細胞・NK細胞)があります。

 

顆粒球は細菌を食べてくれたり(好中球)・寄生虫を処理したり(好酸球)してくれます。

リンパ球は細菌やウイルスが侵入したら抗体を作って攻撃したり(B細胞)・がん細胞や異常のある細胞を攻撃したり(NK細胞)してくれます。

 

顆粒球とリンパ球は

だいたい顆粒球リンパ球)の比率でバランスをとって

病気にならないようにしています。

 

このバランスが崩れると

 

病気になるリスクが高まります。

自律神経と免疫バランスの関係

自律神経は免疫細胞のバランスと関係があり

交感神経が働くと顆粒球が増加し、

副交感神経が働くとリンパ球が活性化します。

 

交感神経優位の場合は顆粒球が増えすぎて健全な細胞を攻撃してしまうので

ニキビができやすくなったり病気になったりします。

 

副交感神経優位の場合はリンパ球が活性化して何でもない異物に対しても反応して

 

アレルギーやアトピー、自己免疫疾患を引き起こします。

自律神経を整える

顆粒球とリンパ球のバランスが整って免疫は正常に機能します。

自律神経が乱れると免疫細胞のバランスが崩れるため

 

自律神経を乱す最大の原因ともいえるストレスを軽減することが

病気を防ぐことにつながると思います。

 

現代社会は何かと忙しくてストレスが絶えないですが

自律神経のバランスが乱れないように

ストレスを軽減・解消し

夜更かしや暴飲暴食は避けて

夜はしっかり休むように心がけてください。

 

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