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脳は現実と想像の区別がつかない

さぁ寝ようと布団に入ったら

 

「そういえば今日こんな嫌なことがあったな」と

 

思い出してしまい

腹が立って眠気が吹っ飛んでしまった・・・

 

 

こんな経験はありませんか?

 

 

嫌なことを想像すると

脳はそれが現実に起こっていると

勘違いします。

 

 

レモンをかじるところを想像するだけで

唾液が出てきますが

それと同じことがストレスでも起こります。

 

 

自律神経は脳の視床下部がコントロールしています。

 

 

その視床下部の周りには

人間の欲求、恐れや怒りなどの感情を司る大脳辺縁系があります。

 

 

大脳辺縁系は嫌なことを思い出したことによって生じた

「怒り」という感情を視床下部に伝えます。

視床下部はそれをストレスと認識して

 

 

脳下垂体を介して副腎にアドレナリンの分泌を促し

交感神経に働くように指令を出します。

 

 

交感神経は血圧や心拍を上げたりして

ストレスに対抗しようとします。

 

 

その結果、興奮状態となって

眠れなくなってしまうのです。

 

 

脳は今現実には起こっていないことを想像するだけで

これだけの反応をします。

 

 

たまになら問題ないですが

いつも過去の嫌な出来事や未来の心配で頭がいっぱいになると

交感神経の緊張が続いて自律神経も乱れてしまいます。

 

 

いつも嫌なことを考えてしまうのは

癖みたいなところもあります。

 

 

癖は治せますから

気持ちを切り替える訓練をするといいかもしれません。

 

 

人間は同時に二つの事を考えることはできませんので

寝る前は嫌なことや心配なことを考えるのではなく

 

 

間接照明やリラクゼーション音楽などで

リラックスできる雰囲気を作って

リラックスできることを想像する。

 

 

脳は「今は安心だから休もう」と認識して

副交感神経を働かせて体がリラックスモードになります。

 

 

過去の嫌な出来事や未来の心配は

今現在には存在しません。

 

 

 

同じ今現在に存在しないことを想像するなら

リラックスできることを想像する方が体にとってはお得です。

 

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