夏バテ解消
毎日暑い日が続いていますが
体調不良に見舞われてはいませんか?
もしかしたら
それは夏バテかもしれません。
夏バテの症状と原因
夏バテになると
・疲れが取れなくてだるい
・食欲がない
・よく眠れない
・頭が痛い
・のぼせる
などの症状があらわれます。
汗をかくことで体の水分やミネラルが不足する
自律神経の乱れ
暑くて寝れない
が主な原因です。
水分とミネラルの不足
汗の中には水の他にナトリウム、鉄、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが含まれています。
ミネラルは体調を整える作用があり
過剰に摂取するのもよくありませんが
不足するのもよくありません。
ミネラルが不足すると貧血、冷え症、こむら返り、免疫力の低下、集中力の低下など
の症状があらわれます。
自律神経の乱れ
夏場は自律神経にも負担がかかります。
暑い室外と冷房の効いた室内を行き来すると
体温調節で自律神経が大忙しになります。
そのため自律神経が乱れて
血流や体温などの調節がうまくできなくなったり
胃腸の動きも鈍くなるなどして
体調不良になってしまいます。
睡眠不足
自律神経とも関連しますが
睡眠不足になると副交感神経が十分に働かないので
疲労の回復や体の修復ができません。
夏バテを解消するには
水分とミネラルの補給
発汗による脱水症状とミネラル不足を防ぐには
こまめな水分補給が必要です。
おすすめは麦茶です。
麦茶の中にはナトリウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルが含まれています。
水分と同時にミネラルも補給できます。
また自律神経に負担をかけるカフェインは入っていないので
時間帯を気にする必要もなく
小さなお子さんや妊娠中の方も安心して飲むことができます。
自律神経を労わる
夏場は体温調節で自律神経が大忙しですから
自律神経に負担がかからないように労わることが大事です。
暑いと冷たいものを食べたり飲んだりしたくなりますが
胃袋が氷のうみたいになって体の中から冷やしてしまいます。
体が冷えると交感神経が刺激されて
副交感神経の働きが弱くなってしまいます。
副交感神経は疲労の回復や体の修繕を担っていますので
体が冷えると疲れが取れにくい体質になってしまいます。
アイスを食べた後などは
温かいお湯や麦茶を飲むなど体が冷えない工夫をすると良いと思います。
睡眠をしっかりとる
睡眠時に疲労の回復や体の修復をします。
暑くて眠れないようであれば
エアコンをつけて快適な室温で眠りましょう。
エアコンは体に良くないという方もいますが
寝不足で疲労を蓄積するよりもずっといいです。
室外と室内の温度差を10度以内に設定して
エアコンを正しく使えば問題ありません。
最後に
夏の暑さで自律神経が乱れると免疫力も低下します。
夏風邪などもひきやすくなりますので
風邪の予防のためにも
睡眠をしっかりとって
自律神経を労わることが大切です。
秋が恋しいですが
この暑さもあと少しの辛抱です。
今年の夏も乗り切りましょう。
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