頭痛(片頭痛・緊張性頭痛)

茅ヶ崎 整体 緊張性頭痛 片頭痛 ストレス 自律神経失調症

頭痛には脳腫瘍、クモ膜下出血、脳出血などの病気以外にも

慢性頭痛と呼ばれる頭痛もあります。

 

慢性頭痛にはお主に片頭痛・緊張性頭痛・群発頭痛があります。

 

どれも命には関わりませんが、頭痛によっては吐き気や嘔吐などを伴い

生活に支障をきたすこともあります。

 

ここでは特に多い片頭痛と緊張性頭痛について

 

その原因や対策をお話していこうと思います。

片頭痛について

偏頭痛は頭部の血管が拡張することによって神経が刺激されて

脈と同調するようにズキン ズキンと痛む頭痛です。

 

片側のこめかみ~目のあたりに痛みを感じることが多く

(両側に痛みを感じる方もいます)

 

光や音が異常に煩わしく感じることもあり、

前兆として閃輝暗点(せんきあんてん)という

ギザギザした光が見えたり、一部が欠けて見えることがあります。

 

またひどくなると痛みで動けなくなり、

吐き気や嘔吐を起こし生活に支障が出ることもあります。

 

 

ホルモンの影響を受けやすい女性に多いのも特徴です。

片頭痛の原因は血管の拡張

仕事をしているとき、休んでいるとき 

その時の状況に合わせて血管を収縮したり拡張したりして

血流をコントロールしています。

 

 

しかしストレスから解放されたときやホルモンのバランスによって

急激に血管が拡張することがあります。

 

 

仕事や家事をしているときは

自律神経の交感神経が働いて血管は収縮しています。

 

 

仕事が終わってリラックスすると副交感神経が働いて血管が拡張します。

 

 

このとき徐々に血管が拡張していくといいのですが

コントロールがうまくいかずに血管が急激に拡張してしまうと

片頭痛を引き起こすと考えられています。

 

 

また、ホルモンバランスの変化も関与しています。

 

 

女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)は

セロトニンを活性化させる作用があります。

 

 

セロトニンは血管を収縮させる働きがあるのですが

 

 

エストロゲン(卵胞ホルモン)が減少すると

そのセロトニンも不活性化してしまい

 

 

血管が拡張してしまう一因となっています。

 

 

このことが

ホルモンのバランスに影響を受けやすい女性に多い

要因となっています。

 

片頭痛は仕事などのストレスから解放された休日に起こることもあります。

 

 

これはリラックスする副交感神経の働きで血管が拡張し

副交感神経がセロトニンの分泌を抑制してしまうからです。

 

 

セロトニンについてはこちらをご参照ください

片頭痛の対処

頭痛発生時は血流がよくなると頭痛がひどくなりますので

 

・安静にする

・アイスパックなどで痛みのある部分を冷やす

・少しでもいいので睡眠をとる

・光や音の刺激を避ける

・入浴は控えてシャワーで済ます

 

などの対処で頭痛が軽減します。

 

片頭痛の予防

片頭痛を繰り返す方は

 

・適度な睡眠(睡眠が多すぎても少なすぎてもよくありません)

・疲れを溜めない

・自分の時間を作る

・規則正しい生活のリズムを作る

・副交感を刺激する甘いものは控える(チョコレート、ケーキ、あんこなど)

 

など生活習慣の見直しやストレスを軽減することで

予防になります。

緊張性頭痛について

緊張性頭痛とは肩こりや首のこりに伴って

頭(特に後頭部や首筋にかけて)が重く締め付けられるように痛む頭痛です。

 

片頭痛とは違って

脈と同調するような痛みではなく

 

頭が締め付けられるような痛み

後頭部から首筋にかけて締め付けられるように痛む

何かをかぶっているように重い

 

 

といった痛みといった痛み方をします。

緊張性頭痛の原因はストレス

デスクワーク、スマホの操作、ゲーム、細かい手作業、読書などをしているときは

猫背になって顔を前に突き出すような姿勢になります。(身体的ストレス)

 

 

その姿勢を長時間続けていると

背中・肩・首の筋肉が緊張し続けますので

筋肉が固まってしまいます。

 

 

デスクワークなどの他にも

枕が合わない、咬み合わせが悪いことが原因となることもあります。

 

 

またパソコン作業や車の運転などで集中して気を張っているとき、プレッシャーを感じているときは交感神経が刺激されて筋肉に力が入りやすくなります。(精神的ストレス)

 

 

無意識に肩に力が入ったり、歯を食いしばったりしますので

余計に首や肩の筋肉が緊張してしまいます。

 

 

このように身体的・精神的ストレスを受けているときは筋肉が緊張して

 

血流が悪くなり乳酸やピルビン酸などの疲労物質や発痛物質が溜まります。

緊張性頭痛の対処

緊張性頭痛の原因は筋肉と交感神経の緊張ですから

固まった筋肉をほぐしてリラックスすることで改善が期待できます。

 

・軽いストレッチや体操を小まめにする

・同じ姿勢を長時間とらない

・首や肩を冷やさない

・湯船につかる

・目を休める

・睡眠をしっかりとる

・意識して肩や顎の力を抜く

 

などを心がけて疲労をため込まず、筋肉をほぐして

 

血流をよくするように気を付けてください。

*注意

 

頭痛は脳などの病気の場合もあります。

 

頭痛が続いたり、症状が強く出たりするときは

自己判断せずに病院を受診してください。

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